ごぐたんの日記

ごぐたんの日記です。

めちゃくちゃ元気な人と話すと疲れてしまう件

会話とは双方向的なものなので、いろいろな面でお互いの歩み寄りが必要です。これは会話の内容や仕草のみならず、会話の「熱量」についても同じことが言えるのではないでしょうか。

 

同じ程度の熱量の人同士が話す場合は特に意識する必要はありませんが、例えば熱量20と80の人が話す場合、お互いに上手いことチューニングして、熱量50くらいで会話をするのが一番スムーズだと考えています。例を挙げると、

■熱量チューニング無しの場合
熱量20の人「熱量80さん…おはよう……。」
熱量80の人「あ、熱量20さん!おはよう〜〜!!!」

■熱量チューニング有りの場合
熱量20→50の人「熱量80さん、おはよう!」
熱量80→50の人「あ、熱量20さん、おはよう!」

ご想像いただけたでしょうか。後者の方が、より自然なコミュニケーションと言えるのではないでしょうか。

 

しかしながら、世の中には常に100近い熱量を出力している人がいます。この場合、私の出力可能な熱量の範囲を10〜70程度とすると、常にフルスロットルで会話をすることになり、これだけでも疲労困憊なわけですが、それでもまだ相手の出す熱量には及ばず、ぺちぺちとHPを削られているような状況に陥ります。

 

もちろん、熱量100の相手をガン無視して熱量30くらいを押し付け返してもいいわけですが、これをやるとコミュニケーションに難があるのは熱量30の方、どうしてお前はそんなに元気がないんだ、ということになってしまいますので、熱量が低めの人間には非常に生きにくい世の中となっております。

 

一番強いのは熱量0〜100を自由自在に出力できる人間になることですが、残念ながらこの出力性能は生まれもった特性的な面が強いと思われます。熱量の低い私たちは、せめて会話技法を習得することで、コミュニケーションをより円滑にしていきましょう。