ごぐたんの日記

ごぐたんの日記です。

iQOSが吸いやすくて困った件

ワルなので、先日飲み会の席で、生まれて初めて電子タバコを試しました。

経験したことがないのにあれこれ言うのは良くないな、という考え方によるものですよ!(ちなみにこれを言い訳にすると何でも試すことができます。

普通のタバコも何度か吸ったことがあって、その時は「うぐ…ごほっごほっ」となり、百害あって一利なしをこの身で感じることができたのですが、メンソールのiQOSはもはやフリスクを吸っている感覚に近く、「あ、これ(はまったら)やばい…」と思わず感想が漏れました。

経済的理由や健康リスクを考えると吸うことは有り得ないのですが、例えば会社の福利厚生で無料で配布されていたら(これも有り得ないけど)、吸っちゃうかもしれない…そのくらい不快感なく普通に吸えてしまって、すごい商品だなと思いました。

 

しかし一方で、この気軽さが「喫煙者と非喫煙者の、副流煙に対する認識のズレ」を拡大しているのではないかと感じました。

非喫煙者副流煙に対する不快感を、
タバコ:100 iQOS:100

とすると、喫煙者のそれは(もちろん人によるでしょうけれども)
タバコ:30 iQOS:5

くらいになっている、そんな気がします。

一番驚いたのは仕事で車に乗っていた時、先輩が窓も開けず、また何の断りもなしにiQOSを吸い始めた時です。まあ、その人は私が完全に苦手なタイプの人間なので「やはりこの人はくそだ…」と思って終わりました。

 

しかし、同じ空間にいる人がiQOSを吸うという事例はこの他にもいくつかあり、私が人間的に素敵だと思っている人(例えば私より明らかに気配り力などが高い人)であっても、iQOSを吸うことに躊躇いがないように見受けられます。この時、その人を嫌いになるとかは全くないのですが、「〇〇さんでもこの状況でiQOSを吸うのか…!」という驚きがあります。この場合、その人が気配りに欠けるということは考えにくいため、副流煙に対する過小評価が原因、というのが自然だと考えています。

 

そこで、副流煙に対する不快感をどのように表現したら伝わるか?を真剣に考えたのですが、多分「タバコ(iQOS)吸っていい?」が一番近いのは「うんち💩していい?」だと思うんですよね。いや、うんちの副流煙(?)に健康被害がないことを考えると(あるかもしれないが)、うんちの方がマシまである。これは大真面目な意見で、そのくらいの重大性を認識した上で吸ってもらえたら嬉しいですね。

 

個人的な意見では、飲み会の場で喫煙を可とするかどうかは多数決で決めることで最大多数の最大幸福が実現されると考えていて、例えば非喫煙者が私だけなら全く遠慮しないでタバコを吸ってほしいし、逆に喫煙者が1人だけなら外で吸ってほしいと思っています。しかし、健康被害などについて考えると最終的な拒否権はやはり非喫煙者側にあるべきでしょう。これは非常に重大な取り決めなので、飲み会の前に明確に決めておくべきことだと思います。麻雀を打ち始めてから、喰いタン・後付けできるかどうか決めるなんて有り得ないですよね、そういうことです。